株式会社プラネット | 湘南のにおい

香りを形にする物語

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2020.11.17
湘南のにおい

皆さんこんにちは

 

3回目の投稿ですね

 

今日は、居場所の香りについて話してみたいと思います。

 

香りについて勉強していた学生の時、担当先生の推薦で、香り関係の雑誌に執筆させて頂いたことがあります。

「生まれ育った地元のにおいと、今住んでいる場所のにおいの違い」というテーマでした。

それまでは、毎日色んな香りを感じてはいましたが、真面目に考えたことはなかったのです。

皆さんは周りの香りについて考えたことはございますでしょうか。

都会の排気のにおいや、高層ビルのからっとした香り、緑に溢れる森の中のおいしい香り、

田舎の牧場のにおいや何かを燃やしているような香りなど。

季節によってもまた香りは変わってきますよね。

 

今住んでいる湘南の香りは、予想できると思いますが、海の香りです。

プラネット湘南工場は、最寄り駅の平塚駅よりは少し北の方の山よりではありますが、

私が住んでいる所は駅寄りで、夕方など南から海風が吹いてくると、海の香りがしてきます。

雨の日とかはとくにそうです。

 

平塚駅から歩いて20分あれば、平塚ビーチサイドに着いてしまう、とても近くに海岸沿いを歩ける海があります。これだけ近いので海の香りが飛んでくるのは当たり前でしょうね。

そのイメージの為なのか、プラネットのお客さんで

「湘南のにおい」「湘南のスポーツチームのオリジナルの香り」を作ってくださいー

と依頼されることもあります。

私の思う湘南の香りは、「塩気が少しある重たく湿っている海の香り」ですが、

皆さんはどう思いますでしょうか。磯のにおい?サーファーの情熱的なにおい?

 

大阪府和泉市にあるプラネット大阪工場では、「和泉市の香り」「京都の香り」など

地域のイメージを香りにし、練香水に仕上げた製品もあります。

湘南もいつか出来るのではないかと思うと、香りのイメージを決めないといけないですね。

 

私は今年春に平塚に引っ越してきたばかりなので、これから湘南の秋冬のにおいを感じていきたいと思います。

皆さんも周りのにおいを真面目に嗅いで、感じてみてくださいね。

 jhP