ソーシャルディスタンス、3密回避、などなど、新型コロナ感染を防ぐための生活様式への呼びかけ、指導、などが、メディアを通して我々に伝えられたり、訴えられています。
それも、この専門領域の我が国の権威者達が、同じことを、毎日、この1年以上、特にテレビで述べています。
しかし、感染者数の抑制に、効果的に働いているとは云えない日本の現状です。
生活様式へのこれらのキーワードは、例えば通勤の電車内では、非現実的です。
これらの言葉より「唾(つば)をかけるな! 唾をうけるな!」を、全国に迫力をもって発信することです。
ウイルス濃度の高い唾を受けて、多数のウイルスが肺に到達することを防ぐことです。
通常の社会生活で、ウイルスの幾ばくかは、マスクを通して入ってきていると思います。
けれども、そのウイルスを唾液で胃に送り、胃酸などでそれなりに不活化したり、気管に入っても、繊毛などで機械的に排出したり、細胞に入れば、異物をキャッチしようとする機能体、異物を不活化させる小細胞が存在すると思います。異物を除去する、やっつける機能は、体にあります。
これには、食事、睡眠、それと運動です。
ウイルス対策には、避けるだけより、自らが能動的にできることを「やる」です。
コロナ感染についての定量的パラメーターの1つに、再生産数があります。
この用語を話すときに、アナウンサーや専門家のほとんどが、「さいせい・さんすう」と発音しています。
これは、「さい・せいさんすう」です。Reproduction Number:再・生産数です。
yutaka