相模川の左岸に位置する寒川(さむかわ)神社は、1500年以前から特に武家の守護神として祀られてきました。
平塚市に在るプラネット湘南工場からは、車で10分以内にあります。
昔は豊かな湘南地方を領土とした源氏、この地をねらった丹沢山系の裏に位置する甲斐の国武田氏、更には徳川家の信仰を受けていました。
現在は、敷地の境がわからない感じで、鎮守の森には数本の道路が横切っています。
鳥居をくぐり進むと、門の両脇に巨大な石造狛犬がにらみをきかし、その目立つことは、シンボルも素直に形成されていることです。
本殿は出雲大社の小型版といったところで、正月や七五三では大勢の参拝者が訪れます。
芸能人もドラマ(歴史上の英雄物語)の撮影前に祈念に来るそうです。神社前の会館には、食事処があり、食事と茅ヶ崎の地酒が楽しめます。
名物として美味しいあんころ餅があり、伊勢の赤福餅によく似ています。
相州寒川神社は心身ともに、豊かになるところです。是非一度おまいりください。
香る相模の国から
yutaka
※「緊急事態宣言」前の記事です