東京湾観音(前回の記事)を観た後、もう1件仏像を観てきていました。
千葉県の常楽山萬徳寺にある、釈迦涅槃仏(しゃかねはんぶつ)。
全長16m、高さ3.75m、重さ30tの巨大な体を横たわらせていました。
大願成就、足腰の弱い人にご利益があるといわれています(実際、松葉杖をついてお参りに来ている方もいました)。
鎌倉の大仏をはじめ、座っていたり立っている仏像は観たことがありますが、寝そべっているものは初めて。
また、姿だけでなく、お参りの仕方もユニーク。
- 仏像を囲んでいるらせん状の3段の段差を、1段ずつ1周しながら仏像の周りをぐるぐると計3周、歩きます。
- 3周すると仏像が乗っている台座に着くので、足の裏へ。
足の裏には模様が彫られているので、そこに触れ、お祈りをします。
こちらにも、お香の香りが漂っていて、とても神聖な雰囲気…。
日常を忘れられるひとときとなりました。
HONMA