株式会社プラネット | 「寝そべり大仏」

香りを形にする物語

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2021.03.17
「寝そべり大仏」

東京湾観音(前回の記事)を観た後、もう1件仏像を観てきていました。

千葉県の常楽山萬徳寺にある、釈迦涅槃仏(しゃかねはんぶつ)。

 

 

全長16m、高さ3.75m、重さ30tの巨大な体を横たわらせていました。

大願成就、足腰の弱い人にご利益があるといわれています(実際、松葉杖をついてお参りに来ている方もいました)。

 

鎌倉の大仏をはじめ、座っていたり立っている仏像は観たことがありますが、寝そべっているものは初めて。

また、姿だけでなく、お参りの仕方もユニーク。

 

  • 仏像を囲んでいるらせん状の3段の段差を、1段ずつ1周しながら仏像の周りをぐるぐると計3周、歩きます。
  • 3周すると仏像が乗っている台座に着くので、足の裏へ。

足の裏には模様が彫られているので、そこに触れ、お祈りをします。

 

 

こちらにも、お香の香りが漂っていて、とても神聖な雰囲気…。

日常を忘れられるひとときとなりました。

 

 HONMA