当社プラネットはTOYOTA社のFECV(燃料電池自動車)、MIRAIを購入しました!
MIRAIは、酸素と水素を「燃料電池」に取り込んで電気をつくり、
その電気でモーターを回して走ります。
水素を酸素と結びつくことで発電し、あとには水しか残さないのです。
もちろん、二酸化炭素(CO2)排出量はゼロ。
とても我々の住む地球に優しい車なのです。
まず、湘南で燃料(水素)の充填をしに水素ステーション探しを。
この記事を読んで、水素ステーションへ行ったことのある方はどのくらいいるでしょうか‥
関東だと、週2回のみの移動式水素ステーションや
ガソリンスタンドに併設されている機械は時間や曜日によって休みだったり‥
利用者が少ないことを、体感しました。
湘南工場から一番近い、伊勢原にある移動式水素ステーションへ。
なんと営業時間は週2日、1日2時間(14:00~16:00)のみです。
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働く方によると、水素充填は多い日で3-4台だそうです。
利用者は少ないが、水素を取り扱うため広い土地、規制を遵守した土地が必要で
なかなか普及していないのが現実ということを知りました。
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充填口はこのような感じです。
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また、充填可能期限や検査有効期限があることも知りました。
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タブレット操作による自動充填です。
エンプティ(E)からフル(F)まででどのくらいの水素を充填するの?単位は?
価格は?結局燃費はいいの?と質問だらけでした。
なんと、マイナス37度のガスを充填するので充填後は真っ白になっていました。
雨の日は、充填口が凍ってしまいホースが抜けにくいそうで
男性2人の手で5分ほど温めてやっとホースを外すことができたそうです。(原始的!)
絶対に、火を点けて温めることはしないでくださいね、、!!
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先程の答えです。
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- 水素の単位はキログラム
ほぼ空っぽから入れたので、約4㎏の水素を貯蔵可能。
満タン時点で、走行可能距離は510㎞でした。ちょうど湘南~大阪で使い切るくらいです。
- 水素の㎏単価は1100円。満タンにしても5,000円をきりました。
※ステーションによって価格が違うそうです
- 水圧は約60Mpa
・・・なんと深海6,000mと同じ気圧だそうです!
私がスキューバダイビングで体験したことがあるのは深海30m。もはや想像ができません(笑)
- 充填時間は?・・・水素充填圧および外気温により、充填時間は異なるそうです。
厳密には計測していませんが、体感的には5分程でした。
コーヒーが出る水素ステーションもあるそうです。(笑)
MIRAIを乗って学んだことは、
〇水素ステーションは、予め探しておくこと!
※Googleの情報と異なることがあるので、ステーションに電話することをお勧めします。
実際に1時間かけて行ったステーションの機械がお休みでした・・
〇長距離運転の際は満タンにしてから走ること
満タンで約5000円、走行可能距離は約510㎞!
◎乗り心地は新幹線並み!(当社会長の運転のうまさを含む)
入社当初、TOYOTA社の品質・製造管理の本からたくさんのことを学びましたが
再度読みなおしたい!と思いました。
まだまだ学び続け、プラネットもミライに貢献できるよう頑張ります!
Kanako