レジ袋からエコバッグへ、ストローも樹脂製から木製へ、など世の中で進む「脱プラ」。
その動きに乗じて、「紙製ギターピック」なるものを作成してみました。しかも今回は香り付きで挑戦いたしました!
【用意したもの】
・1mm厚 コースター紙
・ギターピック(通常のもの・今回はティアドロップ型)
・香料
・チャック袋
・スポイド
コースター紙にギターピックを乗せ、鉛筆で縁取りし、線に沿ってハサミでカットします。
袋に香料をスポイドで1~2滴ほど垂らし、その中にカットしたコースター紙を入れて数分待ちます。
紙が乾いていたら完成です!
持った感じは、少し分厚いなという印象ですが、滑りにくいし悪くないです。
演奏してみました。
はい。なかなかGoodです。通常のピックと比較して、音が丸くなる感じです。
それはそれで、味があります。そういう音が良い曲もあると思います。
ストローク(コードをジャーン)でも、ピッキング(単音でならす)でも案外行けます。
紙なのでプラスティックと比較すれば耐久性は、劣るだろうと思います。
実際、5弦と6弦とをこすり合わせて「ギューーン」という「スクラッチ」を行うと、やはりこすり合わせた部分は凹みます(加えて音もちゃんとは、ならない)。
耐久性に問題がありますが「使い捨て」なら、ありかも。
【紙製ピックでのピッキングの様子】
【紙製ピックでのスクラッチ奏法の様子】
肝心の「香り」もちきんとします。
ジャーンとやったあとにさりげなく鼻に近づけて、うーん良い香り。マイクスタンドに何枚も取り付けるとステージ上が、うーん良い香り。
なんてこともありかもしれません!!素敵です(自画自賛)。
香料と指が長時間接すると良くない、など工夫が必要かもしれませんね。
エコになるかはさておき、まあまあおもしろいのではないかと思いました。
永井